アクセス(Access)を使った中小規模のオーダーメイドソフト開発

アクセス(Access)を使った中小規模のオーダーメイドソフト開発 合同会社リアルテク

2017.11.02

Access(アクセス)講習 Excelでデータを取得 SQLServer

前回は、Access(アクセス)のデータをExcelに取得する方法についてでした。

今回は、

SQLServer(マイクロソフト社のデータベースソフト)のデータを取得する方法

です。

 

環境は

 ・Excel2010

 ・SQLServer2008R2 Express です。

 

まず、Excelを起動。

 「データ」タブ ⇒ 「その他のデータソース」をクリック

         ⇒ プルダウンメニューの「SQLServer」をクリック

 

 

データベースに接続する方法は2つあります。

Windows認証 と SQLServer認証

どちらで設定されているかは設定した事業者にお問合せください。

 

 ・Windows認証による方法

  サーバー名を指定 するだけで接続できます。

  

 

 ・SQL Server 認証

  サーバー名

  ユーザー名

  パスワード  を入力します。

  

 

認証方法(Windows認証かSQLServer認証か)や入力項目は設定した事業者にお問合せください。

通常ならお答えいただけるはずです。

或いは、設定時に接続情報を記載したものを納品して頂いているはずです。

 

接続情報を入力したら、「次へ(N)」ボタンが使用可になります。

 

接続情報が正しかったら、この画面が表示されます。

まず、データベースを選択します。 ⇒ 保存されているテーブルが表示されます。

(詳細は設定した事業者にお問合せください。)

 

この例では「地域」というテーブルを選択してみます。 ⇒ 「次へ」ボタン

 

・Windows認証による方法の場合

そのまま「完了」ボタン

 

・SQL Server 認証の場合

「パスワードをファイルに保存する」 に☑を入れなかったら、データ取得時にパスワードを求める画面が表示されます。

 

 

データを取込む最初のセル(この例ではA1)を指定して「OK」ボタン

 

SQLServer認証で、「パスワードをファイルに保存する」に☑を入れなかったら以下の画面が表示されます。

上記のSQLServer認証のところで入力したパスワードを再度入力します。

 

以上でデータ取得できたました。

 

取得したデータをどのように加工しても、元のデータに影響は与えません。

例えば

上司からデータの集計を依頼されたが、オーダーメイドソフト開発会社に依頼したら費用も時間もかかってしまう。

この方法なら、Excelの知識が少しあれば集計も、グラフ化も可能です。

機会があれば是非チャレンジしてみてください。

 

 

 


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