リンゴ 害虫 台風
わが家の8月16日時点のリンゴについてです。
現在のリンゴの実
先日の気象庁を翻弄した台風5号の直撃を受けて、全滅かと思ったのですが被害はありませんでした。
理由は家庭菜園ならではの混植でした。
リンゴの奥に植えてあるのが以前のブログで紹介した桃の木です。
これが強風を防いでくれたためのようです。
住宅地なので日当たりがあまり良くないうえに、混植すると更に悪くなるのですが
このようなメリットもあることがわかりました。
害虫 ハダニ
写真の中央にある葉に白い点々の集まったようなものが見えますよね?
その葉の裏側は
葉の裏側の写真で、ぶつぶつしているのがハダニですね。
何も対策をしないと果樹全体に広がってしまいます。
サクランボの葉にも同じ症状がでます。
ハダニ対策
ハダニの弱点は「水」です。
だから、ホースで水やりをするときに、ノズルを「きり」にして、葉の裏側に噴射します。
この効果は絶大です。
ただ、注意点や誤解がないようにしてほしいのですが
(1)既に写真のようになった葉は元に戻りません。
これ以上被害が進行しないだけです。
(2)水が弱点でも、全滅するわけではありません。
頻繁に葉の裏側への水かけをすることが大切です。(進行を止める!)
昨年は特別な対策をしなかったので、リンゴもサクランボも全体に広がってしまいましたが、
今年はマメに葉の裏に水をかけているので進行が止まっています。
リンゴの害虫 その他1
何の幼虫かわからないのですが、葉を食い荒らします。
(どなたか、何の幼虫かご存じの方がいたら教えてください)
この2種類の毛虫を今日見つけました。
これも何の幼虫なのかわからないので、ご存知でしたら教えて頂けると助かります。
家庭菜園での対策は見つけたら割り箸で挟んで、徹底的に駆除することです。
ゴキブリと同じで、1匹見つけたら、数匹は必ずいます。
毎日注意して観察して、徹底的に駆除する! ことが大切です。
リンゴ 害虫 その他2
写真のように葉が枯れていたら(黄色の枠)要注意です。
早く茎を切ってください。
写真の赤丸の部分は、その枝を切り落としたところです。
切断面が空洞になっていることがわかるでしょう。
この空洞の先には虫がいます。そもそもこの空洞は無視が食った後だからです。
これは上記写真の空洞の先に居た虫です。
芽の部分が写真のようになっていたら要注意です。
卵を産み付けているので、成長して上の写真のように枝を枯らしてしまいます。
リンゴの害虫について
http://www.naro.affrc.go.jp/org/fruit/apdb/
このサイトによれば、「リンゴを加害する害虫は250種以上」だとか
農薬に頼る農家の気持ちも分かる気がします。
どうしても無農薬で栽培した完熟リンゴを食べたいので頑張ります。