2017.08.24
家庭菜園 いちご 害虫 コガネムシ
今回はプランターで栽培しているイチゴの害虫についてです。
プランターで栽培しているイチゴの元気がなくなった。
しんなりしているので水やりを多めにしたりしても状況はかわらない。
新芽が出ているので枯れるという状況は考えにくい。
そこでイチゴを抜いて、根を調べてみました。
(根についている土はシャワーで洗い落としました)
白い根が見えるので大丈夫なはずだが、株の割に根がすくない!
そこでプランターの土を掘ってみると
どうやらコガネムシの幼虫らしい。
土の中を探してみると、15㎝×20㎝×15㎝くらいの中に大きなものが10匹あまりいました。
(容器はゼリーの入っていた容器です)
別のプランターのイチゴも調べてみました。
新芽はでているのに、根がほとんどなくなっている!!
早速、土の中を調べると小さなコガネムシの幼虫が13匹もいました。
これだけの虫に根を食べられたら枯れるしかないですよね。
水不足とは思えないのにイチゴがしんなりしてきたらコガネムシの幼虫を疑ってみてください。
コガネムシの幼虫を取りきれたかどうか心配なのですが、イチゴを植えなおしました。
これで元気になったら原因はコガネムシの幼虫だったことがはっきりします。
家庭菜園の害虫 オンブバッタ
イチゴの葉を食い荒らすので捕まえました。(綿棒のケースに入れて撮影)
水やりする時にピョンピョンと逃げるので、見つけ次第捕まえて駆除します。
家庭菜園では、害虫対策は見つけ次第こまめに駆除!
これが一番効果的です。
(捕まえたものを撮影)
ほとんどの個体はこのような緑色ですが、ときどき褐色の個体もいます。
他に、ショウリョウバッタ、ナメクジ、・・・
特に被害が大きいのがナメクジです。
なんといってのイチゴの果実を食べるから!!
これについては次回に報告させて頂きます。