アクセス(Access)を使った中小規模のオーダーメイドソフト開発

アクセス(Access)を使った中小規模のオーダーメイドソフト開発 合同会社リアルテク

2017.08.04

害虫対策(アブラムシ)

わが家の家庭菜園の害虫対策、今回はアブラムシです。

 

アブラムシ

私の家庭菜園では桃の被害が最も深刻でした。

たぶん、イチゴもなのでしょうが、昨年の秋に植えたばかりなのでほとんどありません。

結論からいうと発生初期のアブラムシを見つけて退治する!

これが一番効果的でした。

 

4月になったら写真のようなアブラムシが出てきます。

これは桃の枝の先の新芽の部分です。

葉の裏の3カ所に小さなぶつぶつの集団が見えませんか?

それがアブラムシです。

葉の付け根にある球状で先に長いひげが出ているようなものは桃の果実です。

 

このアブラムシの集団をいかに早く見つけて、退治するか が重要です。

退治する方法は

(1)手ですりつぶす

   ポリエチレン手袋のようなものをして、その上に軍手をしてすりつぶします。

   素手ですりつぶすと、手に緑色の汁がついてなかなか落とせないのでご注意ください。

 

(2)その葉を切り落とす

   すりつぶせばその葉は助かると思うでしょう?

   不思議なことにその葉には(枝にはといった方がいいかも)アブラムシが付きやすい

   なので、上の写真で説明すると、左の2枚の葉はすりつぶして対応、

   右の1枚は切り落とした方がいいと思います。

 

(注意点!)

 アブラムシは素早く移動します。枝を伝ってどんどん移動します。

 なので、すりつぶすにしろ、葉を切り落とすにしろ、アブラムシを一匹も逃がさないように

 注意してください。

 私は、ハサミで切り取った葉を買い物袋に入れて、最後は一匹も逃がさないように封をします。

 

アブラムシ対策は早期発見が重要

とにかく早期発見が重要です。

ある程度大量発生するとその年に根絶するのは不可能です。

大量発生した木の幹や枝をよく見てください。

いたるところ、小さなアブラムシが移動しています。とても根絶できないことがわかるでしょう。

 

発見の仕方は、葉の裏を見て見つけると同時に、木の下の方を見るとアブラムシの油が落ちています。

わかりますか?

白い点々のようなものがついている葉をよく見てください。

水滴が落ちたような跡があるのがわかりますか?(アブラムシが出した油?の跡です)

その葉を見つけたら、その葉の上をよく見てください。

必ずアブラムシのコロニーが存在しています。

 

早期発見、早期退治、一度アブラムシが発生した葉は再発しやすいので注意!

これ、どこかで聞いたことないですか?

そう、がん対策と同じですよね!

 

アブラムシ対策 牛乳

これ試してみました。

効果はほとんどない というのが実感です。

なぜ牛乳かというと、

アブラムシに牛乳をかけると、アブラムシの表面に牛乳が付着して窒息する

ということのようです。

従って、非常に効率が悪いし、アブラムシの死骸が葉に不着したままになり、葉にもよくない。

 

家庭菜園だからこそできる対策!

それは早期発見、残らず退治  これが一番です。

6月になるとアブラムシの発生はなくなるので、それまでの我慢です。

 

注意点は

数日おきに、よく見まわる事です。

必ず見落としがありますから!!

 

 


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