携帯(ガラケー) SIMエラー DIGNO
弊社は、自宅を会社の事務所として使っています。
自宅にも、会社にも固定電話はありません。(休止中です)
理由は
・なくて不便なことがない
・取り次ぐより、直接受けた方がお互いにロスが少ない など。
会社の電話として使っているのが、「KYOSERA DIGNO」です。
使用期間は1年半、それが先日故障しました。
SIMエラー
赤枠のところに「SIMエラー」で「」が表示されていて使えません。
SIMカードがどこに入っているかもわからなかったのでショップへ。
その時対応頂いた方法は自分でもできる! と思ったので記事にしました。
構造は「1」がマナーモードの切り替え、その反対側は電源等のケーブル接続端子
「2」は溝があるだけ(次の写真を参照)
それ以外、SIMの差込口が見当たらないのです。
上記写真の「2」を撮影したものです。
赤枠の部分に爪をたてて引くとふたがとれます。
リチウム電池を赤枠の部分から取り出します。
赤枠の部分がSIMカード、カードをロックするための金具がオレンジの矢印
これがずれて、SIMカードが浮いた状態になっていました。(写真は正常な状態)
何度か落としたりはしたのですが、壊れるほどの衝撃を与えたことはありません。
振動などが継続的に加わったことでロックする金具が外れたのでしょう。
製品検査の時に振動試験をしていなかったのか? (そんなことはないでしょうが・・・)
製造過程のバラツキによるものなのか・・・
携帯(ガラケー)購入時はご注意ください。
この製品がまだ市場にあるかどうかは知らないのですが、
同じ構造の携帯(ガラケー)の購入を検討されている方は
上記写真の「1」をよく見てください!
この位置にマナーモードへの切り替えスイッチがあるので、
ポケットなどから取り出すときこのスイッチを無意識に操作してしまいます。
その結果、「着信に気がつかなかった」 ということが何度かありました。
設計者はユーザーがどんな使い方をするか? についてどれだけ検討したのか疑問に思いました。
デザインのみを優先したのならちょっと腹が立ちますね。
昔、「プリ機」を制作している会社を取材している番組(※)を見たことがあるのですが
女子高生をバイトで雇って、プリ機を使って自由に遊ばせる。
その行動や使い方を見て、機械の製作に役立てる というのがありました。
そういうことはしてないんだろうなぁ
※地デジになってからTVは持っていないので、アナログ放送の頃の番組です。