アクセス(Access)を使った中小規模のオーダーメイドソフト開発

アクセス(Access)を使った中小規模のオーダーメイドソフト開発 合同会社リアルテク

2017.11.22

PC関連機器購入時の注意点

最近は経費節約の目的でネット通販によりPC関連機器を購入する事例が増えてきました。

小規模事業者なら1円でも安く購入したい! と考えるのはよくわかります。

もちろん、弊社でも利用しています。

 

さて、その場合の注意点について考えたいと思います。

1.初期不良時の対応についての注意書きを確認しておくこと。

  機械ですから、初期不良が絶対にない ということはありません。

  その時に返送料がどちらの負担か? などよく確認しておくことが必要です。

 

2.自社内のスキルで設定できるか をご検討ください。

  安く購入できたが、自社内で設定できなくて誰か、或いは他社に依頼するとなると

  費用が発生します。

  取引先を通じて購入した場合、設定時のサポートや、購入時に設定も含めてお願いする

  などが考えられます。

  後に費用が発生するのと、トータルでどちらがお得なのか考える必要があります。

 

逆に、ネット通販や他社購入のPC関連機器の設定を依頼された側の立場で考えてみましょう。

1.お客様の環境を調査し、

  PC関連機器のマニュアルを読み、

  お客様の所に訪問して設定作業を行います。

  移動時間など完了までにはトータルで1日程度を費やすことになります。

  これを費用に換算すると1万円~ になります。

 

2.設定した機器にトラブルが発生した場合

  最初に連絡を受けるのは設定した会社 ということになりますね。

  すると、アドバイス、調査、或いはお伺いして調べる必要があります。

  最悪の場合、修理や交換になると、更に時間を要することになります。

  これらのことに費用をお支払いする とお考えいただけますか?

  (機器類そのものの修理代は保証期間なら無償になりますが・・・)

 

3.操作方法がわからない、操作する担当者が代わった、・・・

  このような場合、質問を受けるのは通常、最も関わった者(設定した者)になります。

  即答できない場合、マニュアルやネットで調べてお答えするのですが、

  それ相当の時間を要することになります。

 

ではここで皆さんにお聞きします。

ネット通販や他社より購入したPC関連機器を設定してほしい という依頼があった時どうされますか?

お引き受けする場合、どれくらいのお見積りを提示しますか?

 

実際、相手の立場になって考えることは、言うのは簡単ですが、実際には難しい。

上記のお見積りを、あなた(御社)が受け取ったらどう思うでしょうか?

ほぼ100%の方が「高い!」と思われることでしょう。

 

どうでしょうか?

PC関連機器を購入されるときは、これらのことを考慮したうえで「どこで購入するか」

を決めて頂ければ と思います。

 

 


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